ルアーを殉職、根掛かり、引っ掛けないためには?

高いルアーを木に引っ掛けた!地球釣っちゃった!あるあるですね。上級者でもあるぐらいですからねえ・・・
今回はルアーフィッシング始めて間もない方に管理人的アドバイスをします。

最初の頃はキャスティングが不安定なのもあるし、川の地形の変化やボトムを攻めすぎたり、様々な要因で木にルアーを引っ掛けたり、根掛かりしたりすると思います。

でも大丈夫です。
それはあなただけではありません。
み~んな一度は経験しています。

新しく買ったばかりのルアーを開始一投目で引っ掛けてしまったり・・・

一発で回収不可能な根掛かりをしたりと・・・

苦い思いでは人それぞれあると思います。

確実に木に引っ掛けたり、根掛かりを回避することは物理的に不可能ですが、減らすことはできます。

それでは具体的にどんな対策をすればいいのか?

まず一つはキャスティングに自信が無い場合は無理をしないことです。

最初は開けたポイントでキャスティングすることを心がけましょう。

下記画像のような本流や、あまり障害物がないポイントで練習しましょう!

無理をしてオーバーハングの下や、ブッシュ脇、対岸ギリギリに狙うことは慣れないうちはやめておきましょう。

最初は力を抜いてリラックスしてキャスティングしましょう。

開けた場所などでキャスティング練習、実釣をしてると、狙いたいポイントに対して徐々に精確性が腕についてきます。

少しずつ自分が狙いたい場所にルアーが着水するようになってから難しいポイントにチャレンジしてみましょう!

その他に、小規模河川でルアーが引っ掛かっても水深が浅く、すぐにルアーが回収できる渓流で、狭いポイントをキャスティングして実釣練習したりするのも非常に有効です。
そうすることで腕もあがり、コツもつかんでくるはずです。

管理人も最初は開けたポイント、小渓流とかでキャスティング練習していました。

例としてあげますと、小渓流だと根掛かりしてもそこまで水深がないので自分で根掛かりしたルアーを回収できます。

あとはポイントが全体的に狭いので、思い切ってオーバーハングやシェードにキャスティングすることができます。

なぜなら木にひっかかろうが根掛かりしようが自分でルアーを回収できるためです。

そのため実釣&キャスティング練習したい場合は上記の開けた本流、小渓流で練習すると良いかと思います。

キャスティングが慣れ、だいたい狙いたいポイントにキャスティングてきたとしても、どうしても木に引っ掛けたり、根掛かりしてしまうことはあります。

これは初心者に限らず上級者もあることです。

しかし、ルアーを引っ掛けた、ロストしたらそのぶん成長します。
高価なルアーですからそんなに何度もロストしていられません。

ですが最初の痛手は大事で、自分のなにが悪くてルアーをロストしたのか?
すなわち、原因は何だったか?など自分で反省して次の釣行に活かすことができるのです。

皆最初はルアーをよく引っ掛けます。

しかしこれは誰でも一度は通る道なので、最初の内は引っ掛けてもくよくよせず、勉強代金だと割り切ってしまいましょう!

その他に難しいポイントを狙うときは安価で痛手が少ない安いルアーで挑戦したりすると案外あっさりキャスティングできてしまうこともあります。
どうしても高価なルアーは慎重になりすぎて、ぎこちなくなったりしますからね。

そういった意味でも気を楽に力を抜いてキャスティングできる安いルアーがあれば練習にもなります。

では根掛かりはどうするのか?

これも対策はあります。

まず一つ!

全てのルアーをシングルフックにしましょう!

鱒釣りで使うルアーで、ミノーはほとんどの場合、純正でトリプルフックがついています。

逆にスプーンはシングルフックが多いです。

トリプルフックはその名のとおりフックが三つあります。

フックが多いだけで岩の隙間、流木、さらには対岸の木に引っ掛けたときの回収率もすごい変わってきます。

トリプルフックは魚が掛かった時はよいですが、根掛かりしたとき等は逆に回収しづらいというまさに諸刃の剣です。

ですのでボトムを攻める釣りにおいてもシングルかトリプルの違いは非常に大きいです。

しかし、あまり神経質になってたらボトム攻めの釣りはできなくなっちゃいます。

そこでやってもらいたいのが、ボトムでアクションを加える!です。

PEラインを使っている方は特にそうですが、感度がよいラインはルアーが底に着くとロッドを伝わり、リール、すなわち手元にダイレクトに振動がきます。
そこでルアーがボトムまでいったとわかります。

そのままドリフトで底を攻めてもよいのですが、思わぬところに流木や障害物があったりします。
そうなると上記の攻め方では即根掛かりです。

ある程度川の地形などが分かってる方でしたら大丈夫なときもありますが、それでも根掛かりするときはします。
そのためにやっておくと良いのは、ルアーがボトムにコツンとしたらワンアクションいれてやることです。

それはトゥイッチであったりジャークであったりなんでも構いません。
アクションすることによってボトムにあったルアーが一瞬ボトムを離れます。

これは非常に有効なテクニックの一つでもあり、魚に対しても高アピールができます。
管理人も自然河川で釣りするときは多用する技です。

魚にもアピールできて根掛かりもしづらい!まさに一石二鳥です。

それでも・・・

それでも根掛かりしてしまった場合!

うまい人でもプロでも根掛かりはいつか必ずやってきます。

そうなったら最終手段です。

ルアー回収機を使いましょう!

ベルモント(Belmont) 回収器 MR-134 ルアーリトリーバーJP4750
ベルモント(Belmont) 回収器 MR-134 ルアーリトリーバーJP4750

これは簡単に言えば収納されているステンレス製の棒を伸ばして根掛かりしたルアーを回収する物です。
仕舞寸法:約1m50cm 最長:約4m75cm伸びるので、深い場所でもそれなりに活躍してくれるでしょう。
レビューを見ると、すぐに元をとった方もいらっしゃいますので、ルアー回収機の購入を検討していた方はこの機会にどうでしょうか?

コンパクトなサイズが良い方はこちらのモデルもお勧めです。

ベルモント(Belmont) ルアーリターンII MR047
ベルモント(Belmont) ルアーリターンII MR047

あまりに遠くで引っ掛けた場合はもう浸水覚悟で回収に挑むしかありません!

最後にまとめると、ルアー殉職を完全に無くすことは不可能ですが、ある程度は技術面で減らすことは可能と言うことです。

他にも様々な方法があると思いますが、皆さんも今回の記事で知らなかったことがあったら是非試してみてくださいね~

最後までお読みいただきありがとうございました。

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